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★★★BMCAアライアンスオンライン★★★
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BMCAアライアンスオンライン(第149号)3/14発行
MC恋塚です。お疲れ様です。
昨日で、「司会者が司会者に教えるプロデュース業務基礎講座」が修了し
ました。
http://bmca.exblog.jp/18755166/
20名の方(BMCAメンバー総数に対する3%の人数)がプロデュースの
基本的知識を習得したと言えます。
この知識は、今後の司会業務にも役立つのは明白です。
受講頂いた皆さんお疲れ様でした。
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1.1年を通して、婚礼の多い月は何月?
2.「匂い」と「香り」という言葉の使い分け
3.「結婚は人生の墓場である!」って誰が言ったの?(コラム)
**********もくじ**********
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■ 1.1年を通して、婚礼の多い月は何月?■
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司会のお仕事が多い月、暇な月があります。ブライダル業界では、
繁忙月:4月、5月、10月、11月
閑散月:1月、2月、7月、8月
と言われています。
上記の繁忙月でも、11月が一番組数が多いのが通例でした。
しかしながら、必ず11月が一番多いとも言えないようです。
ゼクシィトレンド調査2012によりますと、2012年実施の婚礼に於いて、東京、
大阪、名古屋圏内では、11月よりも、5月の方が組数が多くなっています。
そして他の地域では従来通り11月が多いんです。
過去の数値を調べてみると大都市圏では、同様に11月よりも5月が多い時
もありました。
今回の2012年5月婚礼組ですが、震災の影響が考えらると思います。
2011年3月の震災時、この時期に式場を予約するのはその年の10月〜11月
の婚礼分です。
震災時に結婚式場見学も自粛されたと見ると、翌年の5月に集中するという
のは想像できますが、あくまで想像です。
今年、来年と、もう少し、数字の推移を見守りましょう。
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■ 2.「匂い」と「香り」という言葉の使い分け■
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場面場面で使い分けたい言葉ですが、時々迷うこともあります。
明確に定義しますと、まず、嗅覚で感じるものの総称が「匂い」です。
そして、感覚的に分類すると、
臭:不快な匂い
匂い:一般的表現であり、食べ物の場合加工したものに宛てる。
香り:芳香を目的としたもの。また、食べ物の場合は、加工されていない香り
付けに使う素材。
よって、料理されたものは「匂い」となります。そして、加工された料理に香味
として添えられた、柚子などは「香り」となります。同様に、山椒、ハーブ、かつお
だしなど。
婚礼試食会では、
×:コンソメスープのいい香りがします。
○:コンソメスープのいい匂いがします。
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■ 3.「結婚は人生の墓場である!」って誰が言ったの?(コラム)■
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結婚は人生の墓場である!誰が言ったんだ?
実にひねくれた言葉です。果たしてこれを言ったのは誰なのかですが、
フランスの詩人 シャルル・ボードレール(1821-1867)と言う人が立派な事
を言ったのですが、それが、誤訳され、このフレーズになったとのことです。
1793年にルイ16処刑され、フランス王国は終わりを告げます。いわゆる
フランス革命です。その後、1800年代半ば、時代背景は、レ・ミゼラブルの
ストーリーの頃のこと、
フランス共和国は自由を謳い、言論も自由なら、男女の性の乱れも広まり、
伝染病(性病)が流行します。
ボードレールは、若者たちへの戒めの言葉として、
「墓場のある教会で身を清めてから、結婚なさい。」
と言ったそうです。しかしそれが、伝言ゲームで広まりながら、いつの間にか、
「結婚は人生の墓場である。」になっていたと言います。
もちろん結婚が不幸だなんて、何の根拠もないことです。
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