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BMCAアライアンスオンライン（第１８３号）１／２５発行

現在ご案内中の勉強会3つ以下の通りです。

東北ミーティング　http://bmca.jp/new/20160201.html
名古屋ミーティング　http://bmca.jp/new/20160223.html
プロデューススクール　http://bmca.jp/new/20160209.html

さて、1月も終わりに近づき暦も動いております。
来年2017年3月において。

六輝（大安、友引・・・）が確定しておらず婚礼業界が混乱しています。
我々司会者は、会場の方針に沿うということで、何かを判断する必要
はありませんが、こんなことが起きているという事でお知らせします。

********************　もくじ　*****************************
１．六輝曜日の決め方の仕組み
２．2017年3月の六輝の問題
３．対応案
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■　１．六輝曜日の決め方の仕組み　　　　■
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【旧暦について】
旧暦とは、新月（満月の逆の状態）日を1日（ついたち）とした暦
をいいます。
1月2月3月・・・という呼び方は、年が明けて一回目の新月がスター
トした、二回目の月がスタートしたという、月（moon）が由来します。
新月から次の新月までの周期は平均して29.5日で、よって旧暦の1ヶ月
は、現在の新暦の1ヶ月よりも短かったそうです。
【六輝の決め方】
旧暦の日付で、（月＋日）／６＝の、余りが
０：大安、１：赤口、２：先勝、３：友引、４：先負、５：仏滅
となります。

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■　２．2017年3月六輝の問題　　　■
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【今回の問題の根源】
2017年において、旧暦の2/1が、新暦で言うところの2/26なのか、
2/27なのかはっきりしないため新暦の3月の六輝が確定できない状況です。
具体的には、旧暦の2/1は新暦の2/26の23時58分11秒となるところ、
潮の満ち引きにより、これに誤差が生じた場合、2/17が旧暦の2/1に
なる可能性があります。
これにより、以下のような2種類のカレンダーが流通しています。
（結婚式場によって、使っている六輝カレンダーが違っている）
　2017年3月12日（日）→先負と仏滅
　2017年3月20日（月・祝）→赤口と大安
　2017年3月26日（日）→仏滅と大安
【旧暦日付けの決定方法】
国立天文台が毎年2月末に「官報」を発行し、この中に翌年の、旧暦
の毎月1日に相当する、新月（満月の逆の状態）日を発表します。

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■　３．対応案　　　■
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【今回の問題に対しての対応（案）】
お客様からの問い合わせについては以下のように対応するのが賢明
です。
「現在のところ、2017年3月に於いては、日によって、六輝が2種類
算出できる状況です。2016年2月の国立天文台の発行する官報にて、
2017年の六輝は確定します。それ以降に正式な六輝としてご案内いたします。」


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