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★★★BMCAアライアンスオンライン★★★
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BMCAアライアンスオンライン(第272号)2023/2/21発行
MC恋塚です。2月も後半になり、花粉が飛んでおります。今年は
例年よりも多い飛散量とのことですが、ちょっとほっとしています。
花粉症の私にとっては、この時期、ガーデン人前式時花粉を浴びな
ら、マスクを外して臨んでいた訳ですが、コロナ禍でマスク司会を
しています。
でも、目はかゆいです。
******************* もくじ ********************
1.ゼクシィが花嫁のタイプ(軸)を再定義
2.永島式結婚式は現行結婚式のルーツ
3.岸田総理発言「価値観が変わってしまう」について
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■1.ゼクシィが花嫁のタイプ(軸)を再定義■
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ゼクシィがこれまで提唱してきた8つの花嫁属性であるクラスタは、
「愛され姫子」、「よくばり華子」、「しっかり貴子」、「クラ
シック和子」、「ノーマル常子」、「フレンドリー笑子」、「プ
ライベート文子」、「マイペース道子」。
この8人を今後6人に集約し、今のトレンド、新しい時代に合わせて
新たなキャラとして設定していくと発表しました。名前も○○子で
はなく、○○実と言う名前になるようです。
結婚式場の宣材写真などもこのカテゴリを指標に撮影しているとこ
ろもあり、今後大きな転機となると思われます。
私から見ると結構大きなニュースだと思います。
日々マーケットのニーズと言うものは動いています。ネット記事、
情報誌など目を光らせ、置いてきぼりにならないよう取り組みま
しょう。
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■2.永島式結婚式は現行結婚式のルーツ ■
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以前、BMCAコンファレンスの恋塚講演でもお話をし、事例紹介を
しましたが、永島式結婚式と言う形式があります。
明治33年(1900年)、時の皇太子(後の大正天皇)が神前結婚式
をしました。ロイヤルウェディングという事で、富裕層を中心に
神前結婚式が流行り出します。
神前挙式は神社で行うのが通例でした、明治42年、結納品を扱う
永島婚礼会が、「簡易的に自宅で神前結婚式を」、と、挙式セット
と、神職、巫女、雅楽奏者を派遣する、いわゆる出前結婚式を商品
として売り出しました。
挙式は神社で → 場所を問わない と言うイノベーションです。
ホテルでも、専門式場でも、海でも山でもどこでも結婚式を行う
現代の結婚式スタイルのルーツと言えます。
千葉県佐倉市に、国立歴史民俗博物館と言う国立博物館がありま
す。民俗と言う展示室にこの永島式結婚式で行われた結婚式祭壇
の復元展示がありました。ご紹介します。是非頭の片隅に、そして
話のネタとしてご活用ください。
https://bmca.exblog.jp/32942678/
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■3.岸田総理発言「価値観が変わってしまう」について ■
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2月1日の事、岸田総理が、衆議院予算委員会で同性婚に関して、
「制度を改正するとなると家族観や、価値観、社会が変わってしま
う課題だ」。と、答弁しましたよね。
全く以て問題となる発言だったと思います。
まずい原因は、発言内容ではありません。言葉選びのミスです。
「変わってしまう」の「しまう」は否定的な要素を含んでいます。
「変わる」とすればまだ良かったものの「変わってしまう」と発言
したわけです。
(例)
・変わる事での課題
・変わってしまう事での課題
後者は、
何か良からぬ事につながる心配がある・・・
のニュアンスがあります。
言葉一つ一つで場の空気の流れ方が変わってしまう(この場合は
「しまう」のほうが適切でしょう。)
話す一言一言に責任を感じ、マイクを握りましょう。
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会長 MC恋塚 太世葉(こひづかたせは)
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